Fissure

裂肛

FV

裂肛(切れ痔)

多くは便秘による硬便が原因となって引き起こされる、肛門管にできた裂創または潰瘍病変です。急性裂肛と、肛門潰瘍や見張りイボ(皮垂)、肛門ポリープを伴う慢性裂肛に分類さます。

症状

排便時あるいは排便後の痛み、出血、皮垂(スキンタグ)が主な症状です。慢性化すると見張りイボと呼ばれる皮垂や肛門ポリープが生じ、肛門狭窄になることがあります。

治療

1.保存的治療

排便指導・緩下剤投与

2.手術

肛門狭窄がある場合や肛門上皮が切れやすく裂肛を繰り返す場合
皮膚弁移動術(Sliding Skin Graft:SSG)と呼ばれる手術を行います。

予防

便秘や下痢を起こさないよう、繰り返さないように、排便をコントロールすることが大切です。

診療案内
午前 8:30~11:00
午後 13:00~15:00

※水曜日は午後休みです
※土曜日は8:00から13:00まで、手術は11:00から13:00

おしりの調子が悪いと思ったら…お気軽にご相談ください
Tel019-658-1003 8:30-11:00 / 13:00-15:00
日曜・祝日・水曜休診、土曜午後手術
メール メールでお問い合わせ