Pyoderma

膿皮症

FV

膿皮症(化膿性汗腺症)

様々な原因によって起こる、慢性・炎症性・再発性・消耗性の皮膚毛包性疾患です。
患者の生活の質を著しく障害し、臀部では痔瘻を合併することがあります。感染症と誤解されていることが多ですが、近年自然免疫の活性化を背景に毛包を中心として生じる慢性炎症性毛包性疾患であることが分かってきました。

原因

肥満、糖尿病、喫煙、家族歴と関係があることが分かっています。

症状

皮膚が慢性炎症により分厚く硬くなり、皮膚のところどころに穴が開き、そこから膿が出ます。癌化した症例も報告されています。

治療

抗生物質などはまったく効果がなく、根本的には手術以外では治りません。範囲が広い場合には、皮膚移植(植皮)する必要があります。
近年自然免疫の活性化を抑える薬剤の投与を行うことがあります。

 
診療案内
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※水曜日は午後休みです
※土曜日は8:00から13:00まで、手術は11:00から13:00

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